第54回(令和4年度)一般常識(労一) 問02

我が国の令和3年における労働時間制度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
なお、本問は、「令和3年就労条件総合調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。

問02-A

特別休暇制度の有無を企業規模計でみると、特別休暇制度のある企業の割合は約6割となっており、これを特別休暇制度の種類(複数回答)別にみると、「夏季休暇」が最も多くなっている。

〇(正しい)

問02-B

変形労働時間制の有無を企業規模計でみると、変形労働時間制を採用している企業の割合は約6割であり、これを変形労働時間制の種類(複数回答)別にみると、「1年単位の変形労働時間制」が「1か月単位の変形労働時間制」よりも多くなっている。

〇(正しい)

問02-C

主な週休制の形態を企業規模計でみると、完全週休2日制が6割を超えるようになった。

×(間違っている)

問02-D

勤務間インターバル制度の導入状況を企業規模計でみると、「導入している」は1割に達していない。

〇(正しい)

問02-E

労働者1人平均の年次有給休暇の取得率を企業規模別にみると、規模が大きくなるほど取得率が高くなっている。

〇(正しい)

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